TrueEndを見たのでシャニマスの話をしたい

 最近、マイブームであるシャニマスの話をとことんしたいけども今月に入ってからずっと悶々としている人です。こんにちは。

 

 そんな中、目標の一つでもあるTrueEndを見ることができたので、その勢いに任せて書きたいことを書いてしまおうかなと思います。

 

 そもそも、シャニマスってなに?って話からしていこうと思います。シャニマスの正式名称は「アイドルマスター シャイニーカラーズ」です。名前から分かる通り、アイドルマスターシリーズに含まれる作品です。昨今のアイマスはソシャゲで多くのアイドルが誕生し、そこからスマホの性能をフルに発揮したグラフィックで、いきいきと踊るアイドルを表現した作品へ派生していくというのが主な流れになっています。

 しかし、シャニマスはこのような流れとは異なり、大元に当たる「アイドルマスター」の流れを受け継ぎ、限られた時間の中でアイドルをプロデュースするシミュレーションゲームとなっています。

 主な流れとしては4つのシーズンの中でレッスンやお仕事をしてアイドルを育成します。また、シーズンごとにファン数のノルマが設定されており、これを達成するためにオーディションを勝ち抜く必要があります。そして、シーズンを乗り越えた先にはアイドルの祭典「W.I.N.G」が待っています。この祭典で優勝する事がプロデュースするうえでの目標となります。この目標以上の条件を満たすと見られるのがTrueEndです。

 このTrueEndを見れるまでが険しい道程なのです。そもそも、安定して優勝することも簡単ではないですが、だからこそこのTrueEndには大きな価値があると思っています。

 

 では、ここからが本題。シャニマスの大きな魅力は何かと言うと「アイドルの成長が間近で見られること」だと思います。個性豊かなアイドルたちや非常に優れた楽曲の数々など、他にも語りたいことはいくらでもあるのですが、今回は前述の1つに絞ってお話をします。

 プロデュースを始めると毎回、アイドルたちの出会いから物語が始まります。彼女らはまだ未熟な部分が多く、人前に出て歌って踊るということにも大きな不安を抱えているアイドルが多いです。そんな彼女らをときに励ましながら、支えてあげるのがプロデューサーの役目です。そして、シーズンを積み重ねていくとアイドルの成長やプロデューサーへの信頼が随所に見られるようになります。この描写がシャニマスでは非常に丁寧に描かれています。

 例えば今回、TrueEndを迎えたのは風野灯織ちゃんというアイドルです。歴代だと如月千早さんや渋谷凛ちゃんなどいわゆる信号機の青に位置するアイドルです。この子は歴代の先輩方と同様、クールで努力家というイメージが強いですが、実際に彼女のプロデュースを進めていくと徐々に本音や心情などを読み取れるようになり、第一印象とは異なる彼女の姿が見えるようになります。こういったキャラの掘り下げが今作ならではないかと思います。気になる方は実際に遊んでみてください。

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雪景色に佇む風野灯織ちゃん。かわいい。

 また、キャラへの思い入れを色濃くするイベントとして、BadEndの存在が大きいと思います。努力する姿を何度も見ながら夢を叶えられなかったときの悲しむ姿をプロデューサーは必ず見ることになります。だからこそ夢を叶えて喜ぶ姿を見たくなるというものです。

 そして、TrueEndはその最も理想的な姿であると言えます。今までの努力が実り、次の未来に胸を膨らませる姿は一見の価値があると思います。ちなみにTrueEndを見ることで、10連分以上の石がもらえるわけですが、まぁそれは二の次ですよ。

 

 

 プロデューサーとアイドルの間の信頼の物語としてはこんな感じです。ちなみにアイドルたちはそれぞれ決まったユニットに所属しており、ユニット内での交流が語られることがあります。これはプロデューサーには見せない一面が描かれています。これもまた、アイドルたちが魅力的に感じる要素の一つとなっています。

 このゲームは、1周年のゲームとは思えないほどキャラの掘り下げがとても深くされているゲームだと思います。それだけにどのキャラも非常に魅力的で誰か一人だけを推していくというのが良い意味で難しい作品だなと思います。ぜひ、遊んでみてキャラの魅力に触れてみてください。

 

あと今回語らなかった部分についても早いうちに語りたいなと思います。これについてはゲームを遊ぶのは少し大変という方にもぜひ触れてほしいのでお楽しみに!では。