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シュミとシコウのハキダメ はてな版

中身のない日記を書いています。ゲーム大好き。

幻影異聞録#FEが最高すぎた

開始早々こんなことを言うのも何ですが…
WiiUを持っていてこのゲームを持っていないとは何事か!!

それぐらいの衝撃を受けたゲームがこの「幻影異聞録#FE
ファイアーエムブレム真・女神転生のコラボというサプライズな初報から一転、気付いたら若者たちが一流の芸能人を目指すというハイカラな現代劇として発売が決定していたという色々とごちゃごちゃした経緯を持ったいわくつきの作品ではある。
こういった経緯があるからか発売後も大きく話題になることはなかったというのが現実。

だがしかし!だがしかし!!
実際にやってみるとそんな些細な事でなかったコトにしてしまうというのは本当に勿体無いレベルの完成度の高さだった!とりあえず長々と語るから黙って聞いて欲しい。そして中古でも新品でもいいから手にとって欲しい!!

ちなみに筆者はアトラス作品はペルソナシリーズを中心に遊んでいて、FEは覚醒のみとどちらもすごく遊んでいるわけではないのでそこら辺は予め許して欲しい。

まずストーリーについて。
ストーリーについてはペルソナのような学園ものとしての要素はなく、芸能人としてのサクセスストーリーがメインになる。そこに人外の存在「ミラージュ(FEのキャラがモデル)」が悪事を働いて事件が起きるので解決しに行くといった要素が入ってくる。それ以外にサブストーリーでキャラクターの内面を掘り下げていく要素もある。強引にコラボ元で例えるなら「コミュ」や「支援会話」みたいなものだと思ってもらえると良い。
 このストーリーが良くて、主人公たちはミラージュを従えているので、敵対している悪いミラージュとも戦えますというありがちな設定ではあるのだが、その力は主人公たちの芸能の力に左右されるという設定になっているので超能力=俺ツエーでは無いというのが面白かった。また、芸能人として困難にぶつかったとき、同時期に起きた事件との関連性をしっかりと持たせたりして描写が非常にわかりやすいので芸能界という普段縁のない舞台であっても馴染みやすいと思った。また、物語が進んでいくと徐々にミラージュの存在についてやFE世界との関連性についても触れていくので、ずっと同じ展開というわけでもないので安心して欲しい。


次に戦闘システムについて
戦闘はアトラスお得意の弱点をついて有利が取れるが弱点をつかれると大ピンチになるプレスターンバトルの派生系。今回は弱点をつくと他の味方がどんどん追撃(セッション)してくれるというシステムになっている。このセッションが成長してスキルが増えれば増えるほどどんどん繋がりやすくなる作りになっている。例えば、控えのメンバーでも追撃ができるようになったり、一人1回追撃のルールをリセットできるようになったりと条件は様々である。しかも、このセッション、ただ繋がるほどダメージが増えるというだけではなく、アイテムを落としやすくなったり、SPという必殺技を使う際に使うゲージをたくさん貯められるようになったりと良いことづくしなので戦闘中は常にこれを狙っていくことが基本となる。
 ちなみにペルソナシリーズだと全員をダウンさせて総攻撃で全体攻撃というのがセオリーなのと比較すると#FEはSRPGのように一体ずつ処理をしていくのがセオリーとなるのでそういう部分ではFEと似通っているのかもしれない。
 セッション以外の特徴だと属性弱点以外にFEの武器三すくみが導入されているので弱点がわからない状態の初見の敵でもどの武器を持っているかを確認すれば弱点が把握しやすいという作りになっていたり、一度倒した敵は弱点を全て開示されるようになっているので弱点をつくということに苦労をするという作りにはなっていない。
 あと、各種スキルの演出がかなり個性的なのでここも見所になっている。




最後に注目して欲しいポイントとして楽曲がある。
今作では芸能界が舞台ということでキャラクターが歌う機会というのがかなりある。そして、殆どの楽曲にはMVも作ってあるというこだわりよう。それもバリエーションに富んでいるのでこれを見たいがためにゲームを進めたくなるような気持ちにもなる。

良い所はここまでにして一応、悪い点も書いておく。
一つはロード時間が長い。戦闘に入るのもメニュー開くのも長い。ただしロードとセーブは短い。
もう一つはセッションについてだが、どんどんどんどん長くなっていくのだが、早送りもスキップも出来ない。おそらく、デュオアーツという前述のルールをリセットできるスキルがこれなのだが、その読み込みの関係だと思われる。
要するに全体的にテンポが悪い。多分DL版を買えばまた違うと思うが買う際はここだけは覚えていて欲しい。

今作は見た目やイメージだけでスルーしがちなタイトルだと思うが、いざ触ってもらえるとJRPGが好きな人も今まで触ってなかった人でも満足してもらえる作品になっていると思うのでWiiUを持っている人、特にSplatoonのために買ったは良いけど他にするゲームが無いという人はぜひとも触って欲しい。