Cities:Skylinesの話。

 最近、決まった時間にゲームをするというのが少し難しくなってきたので好きな時間に遊べるオフラインのゲームをやっていることが多くなってきました。というわけでPS4でDL専用ゲームを買ったりSteamで詰んでるゲームを遊んだりしてるわけです。

 で、久々にCities:Skylinesを遊んでいます。このゲームはシムシティライクな都市経営シミュレーションゲームです。このタイプのゲームの魅力は人口を増やしながら施設を充実させ、なおかつしっかりと黒字経営していくためにしっかりと作戦を練っていくという部分です。と言っても簡単にできるわけではなく、序盤だと施設を次々と作るだけのお金はないので配置に気を配ったり維持費を減らしたりすることで一つ一つを有効に利用していくことが必要です。また、発展した後は交通量が増え、渋滞が増えることで経済が滞り収入が減少していく可能性があります。そのためにバスや電車を用意したり、交差点を減らすなどの工夫をする必要があります。

 こうして常に考えながら発展させていった末に生まれる自分だけの街は唯一無二のものとなりそれを見られることを考えればそれだけの努力に見合った価値は十分にあります。それがハマる人はすごくハマる理由なんだと思いますが。

 

 今回はこのへんで。PS4の方で遊んでるゲームはちゃんとしたゲーム記事を書こうと思ってますのでそちらで。あとはお塩ことSolt and Sanctuaryを買ったのでそれを遊びたいのと来週発売のVANQUISHやARMSも楽しみです。それでは。

PSnow無料期間の話。

 なんとなくEoEをやりたいけど部屋にPS3持ってきて用意するのが面倒くさいなぁと思っていた日々を過ごしていたのですが、最近PCにも対応したPSnowのことを思い出して試しに無料期間だけ登録してみました。

 

 PSnowを簡単に説明すると「定額でPCやPS4を通じてPS3のゲームを遊び放題できるサービス」です。ちょっと詳しいところに突っ込んですごいところを説明するとこのサービスは最近流行りのクラウド技術を使っていて、サーバーがPS3本体の役割をしています。なので、ネットを介してサーバーがプレイヤーへゲームの映像や音声を送ります。そして、それを受け取ったプレイヤーは普通にゲームをするのと同じようにゲームを操作をするとそれがサーバーに送られてゲームを遊べる仕組みになっています。まさに次世代。

 

 で、やってることはすごいけど実際遊んでみてどうなのかというとラグなどの違和感がないと言ったら嘘になります。特にアクションやシューティングと言ったプレイヤーに素早いリアクションを求めるようなジャンルのゲームだと特に顕著だと思います。しかし、RPGなどそこまで時間に強い制約がないジャンルであれば十分遊べます。また、少し不便な部分としてサーバーにも限界があり、それへの対策として一定時間の操作がないと他のプレイヤーへ枠を譲るために強制的にゲームが終了してしまいます。なので、ゲームつけっぱなしで少し家事をするとかご飯を食べるとかそういうことはできないようになっています。PS4のようなスタンバイモードやエミュレーターでよくある中断セーブのような機能があってくれればまだ納得できるんですけどこれは少し不便に感じました。

 

 そして、ここからはPC版の話。これが一番不便に感じたことなんですが、UIがめちゃくちゃ悪い。特にゲームを選択する画面。どのくらい悪いかというと…

f:id:havaneroid:20170515005315p:plain

 

このくらい悪い。ちなみにウインドウサイズ最大まで上げた状態です。

 なにが悪いかってサムネイルが大きすぎて情報量が少なすぎる。その上表示方法を変えられない。検索機能がない。だからといって任意でフィルタリングできるような機能もない。要するに遊びたいゲームを探すためにこの不出来な画面で目を凝らしてやりたいゲームのサムネイルを見つけなければならない。遊ぶ前から遊ぶ気失せるわこんなもん。

 そもそもPSstoreのUIも特別良く出来が良いわけではないから期待はしてないですけど、最低限の機能すら流石についてないのはいただけないです。しかも有料サービスなわけだからそういう露骨な手抜きをされるとお金なんか払いませんよ普通。

 

 というわけで結論として頑張って引っ張ってきてPS3で遊びます。やっぱり手元に実機があるって素晴らしい。今日は以上です。

Steam版VANQUISHが来るらしいよって話。

 最近、ベヨネッタがPCに移植されて話題になりましたね。自分はPS3WiiUから続く3つ目として買いました。頭悪い買い物してんなぁ…。

 

 で、本題として5月下旬にベヨネッタに続いてVANQUISHも移植されるらしいです。ベヨネッタと比べると知名度が低い作品ではあるので紹介させていただきます。

 

 舞台は近未来の世界でアメリカのスペースコロニーがロシアに乗っ取られちゃってそれを取り返しに行くよと言ったアメリカの作戦に便乗して主人公が行方不明になった博士がそのスペースコロニーにいるから探しに行くよって話です。

 で、ゲームのジャンルはTPSです。この時代のFPSやTPSはオンライン対戦を主軸においた作品が多かったのですが、このゲームは完全オフラインのゲームになっています。ただオフラインになっただけではなく一人用ならではの機能が多分に含まれているのが特徴です。例えば、低い姿勢で高速移動するブーストやダメージを与える以上の機能を持つ近接攻撃、一定のアクションを行いながら武器を構えると周りの動きをスローモーションにするARモードなどがあります。とくにARモードは投げた手榴弾を撃ち抜くことで爆発させたりブースト中に使うことで高速移動しながら敵を倒すといった派手なアクションが可能なため、とても爽快に感じます。

 

 あまりこういったシューティングをしない人でも楽しめるようにシステムを盛り込んであるのでそういう方におすすめですし、逆に普段からするという方でも楽しめるように難易度が複数用意されてるので少し変わった刺激が欲しいならおすすめです。

 ちなみにSteamで発売前に予約購入すると1500円位で買えるのでおすすめです。是非。

 

 

 ちょっとした余談なのですが、こうしてセガから発売されたゲームがSteamで日本向けに発売されるというのは割と珍しい出来事だったりします。というのもSteamでの販売は完全に海外向けというスタンスで行っており、戦場のヴァルキュリアPS3ソニックジェネレーションズといった作品も海外ではSteamで発売されているのですが、日本では購入することができないのでページを見る権限すらありません。それがプラチナゲームズのゲームはしっかりと日本向けにも販売されているのはプラチナゲームズの方からも何らかの働きかけがあったのかなと思ってます。ここまで来たからにはマックスアナーキーまで出してほしいのと同時にセガにはこれを起点にしっかりと日本向けにもSteam販売を行ってほしいと思っています。

GW後のグラブルの話。

 ディレクターのやらかしから始まった一連の不祥事で雲行きが怪しくなってきたグランブルーファンタジーですが、特に騒動については突っ込むほど思うこともないのでいつもどおりの話をします。

 

 GWから2週間の間、非常に遊びやすい状態になっていて自分もこれに乗じて闇属性の強化をしたかったのですが、少しリアルが忙しすぎて遊ぶ時間がなかったためうまく行っていない感じです。ただ、武勲はうまく集められているので最低限の強化はできていて、そこからなんとかスキルレベルを上げていこうかなという感じです。

 また、グラパスの方でゼノイフの復刻を今月行うという発表があったのでそれに合わせて引き続き水を強化しています。こちらはリヴァ短の上限解放と玄武縋のレベル上げがメインです。斧エレがうまいこと手に入ればまた他にするべきことが増えるのですがそううまいことは行かない…。また、サプチケを特に理由もなく手に入れてしまったのでカツウォヌスを手に入れて水の強化を頑張ってもらおうかなと思っています。ヴァルナが手に入ればいいのに交換できないのはこいつらケチだなって流石に思いました。

 

 四象降臨が始まりましたが今回も武器の上限解放素材のために頑張ろうかなという感じです。更に難しいコンテンツに挑戦するには少し装備も遊ぶ時間も足りないのでなかなかしんどいです。どうしても優先順位はマグナ周回のほうが上かなとも思っていますので。

 

 と言った感じです。今月の山場はゼノイフで、ここでいい感じに武器が手に入れば火属性が実用性を帯びてくる可能性が出てくるので少しここで頑張って古戦場は団の強い人のお手伝いくらいの気持ちで頑張る程度になると思っています。あとは今回の騒動ややることが硬直化してきたこともあってそろそろポジティブな方向に進展がないとモチベーションが上がってこないなとも思ってきてるので少し新しいことに挑戦してみるべきだと考えています。なので時間があればマキュラ自発で攻略するとか弱バハ自発するとか色々やってみようかなと思っています。

 今日はこのへんで。良いお空ライフを!

ソフィーアラームの話。

 私はめざまし時計というものがものすごく嫌いです。耳元でけたたましい音を出して起こされるというのはどうしても不愉快になってしまいます。また、その音が好きな音楽とかなら和らぐかなと思ったこともあって実際にやってみたらその音楽が嫌いになりかけたこともあります。しかし、そんな私を優しく起こしてくれる。まるで大好きな女の子が毎朝起こしに来てくれるそんなアプリを紹介します!!

 

f:id:havaneroid:20170511005154p:plain

  「ソフィー de アラーム」でございます!!

…本当にごめんなさい。でも割と本気です。これはコーエーテクモゲームスから発売されている「ソフィーのアトリエ」の主人公であるソフィーの声が設定した時間に流れるという単純明快なアプリです。ボイスは新規撮り下ろしでなんと50種類も用意してあるというかなり力の入った作りになっています。

 正直な話、このゲームを知らない人に買ってみて!とは流石に口が裂けても言えないんですが可愛らしく起こしてくれるのが本当にたまらなくてですね。嬉しくなっちゃうんですよね。しかも、このソフィーというキャラにも愛着があってどのくらいかというとブルリフと無双スターズの2択でどっちを選ぶかという決定打がこのソフィーちゃんだったくらいには好きなキャラです。で、そんなだけ好きな女の子が毎朝起こしてくれるなんて夢のようじゃないですか。リアルでそういう仲の女の子はいないので男の理想が叶ったと言っても過言じゃないですよ。

 ただ、アラームとして最低限の機能は備わっているんですが曜日ごとに細かく時間を設定したり鳴るボイスのランダム設定など細かいところまでの機能は備わってないので余裕があるならば是非付けてほしいです。お願いします。

 ちなみにソフィーの他にサージュ・コンチェルトのイオン、ブルリフの白井日菜子ちゃんのもありますのでこの中で好きなキャラのアプリがあったらぜひどうぞ。ちなみに1つ720円の有料配信になっております。

 

 なんか将来的にソフィーが現実の世界に出てきて養ってくれたりしないかな。二人揃ってプラフタに怒られたりしてさ。最高じゃない?布団から起きたらそうなっていることを祈りつつ戯言はこの辺にします。

トライナリーOP&EDフルverの話。

 拡張少女系トライナリーのOPとEDのフルバージョンが今日からiTunesでリリースされたのでダウンロードしました!

 

 OPの「テクトラ! - Yumemille feuille guruRemiX. -」はテクノでポップな曲調に女の子らしくそしてあざとい歌詞が散りばめられた年頃の女の子らしい曲になっています。しかし、一部ノイズが入っていたり不自然にテクノ要素が強い部分があったりと隠された要素がちらほら見られるのはタイトルにリミックスと含まれていることもあって、今後の展開を匂わせる一曲になっています。

 EDの「The Truly Lovely Show !!」はジャジーで弾むようなリズムで心地よく聞けるEDらしい曲になっています。歌詞は一途なラブソングにも見えるし友情の歌のようにも見える感じです。これはアニメのチームにフォーカスを当てた部分とプレイヤーとキャラとの関係性もフォーカス当てているといった感じでしょうか。

 

 この2曲は作品を知らなくても聞ける魅力的な曲になっていますので試聴からぜひ。また、トライナリーのアニメやゲームから入ってもらえると更に感情移入して聞けると思うのでこちらもぜひ。

FGOと課金とガチャの話。

 どーも、アナムネシスに13kぶん投げて赤リーンベルが手に入らなかった人です。

 

 最近、twitterで「FGOに5万円以上の課金をしてガチャを引いて目当てのキャラが出なかったので消費者庁に訴えます。」というツイートをしたところ「その程度でそこまで大げさな対応を取るな」という反論が相次いで結局取りやめたという出来事がありました。

 個人的な見解として断言しますが、たかがゲームに5万円投げても求めてるものが手に入らないというのは異常だと思います。それをおかしいと思って政府に何らかの対応を求めようとするのは至極当然の行動だとは思います。そもそも5万円の課金自体が自制のない行為だというのは事実ではありますが、こういった行為にブレーキを掛けなければいけないのはサービスしている側の義務でもあるはずです。

 

 ただ、ここで問題視しなければいけないのは「5万円以上の課金が当然という考えを押し付ける方々」です。元々FGOというのは熱心ファンが居てキャラと装備品がごった煮になってしかも確率がやたら低いガチャを特に問題視もせず喜々として引く人が特に多いという特異的なコンテンツだと私は思っています。しかもこのゲームをプレイしている有名人の方は声を揃えて「出るまで引け!引けば出る!!」や「課金は家賃まで」というのを何度も公共の電波で発言しているところを見ると高額課金者もかなり多いはずです。

 しかし現実としてみんながみんな、払える額というのは同じではないのです。しかも5万円あればゲーム機とソフトも買えるしそれで何十時間も遊べる額です。それを手に入るかどうかもわからないちっぽけなデジタルコンテンツのために浪費するというのは一般的には正気ではないです。それをあたかも当然かのように考えを押し付けるのはおかしくないわけが無いですよね。

 

 ちょっと話が変わりますが、グラブルのアンチラ騒動以降ガチャ関連のトラブルというのは頻繁に起きています。そもそもガチャという集金の仕方にも限界が来ているのは間違いないと思います。そんな中少しでもガチャに対する反感を減らすためにゲームによっては様々な施策が取られています。例えばグラブルデレステだと期間限定で好きなキャラを買えるキャンペーンがあったり、SOAだと排出率と無料で引ける回数を上げてキャラを手に入れやすくするなどそういったことを行っています。

 対してFGOでは極稀に数体のキャラの中の1体を1度だけ確実に引けたりイベントと連動して活躍するキャラの排出率を上げたりという施策を行っています。しかし、求めたものが確実に手に入るようにはならないので設けてる割にはかなり不親切だと思っています。むしろFGOはガチャを引くようにかなり悪質な誘導を繰り返していると私は思っています。

 

 その悪質さを語る上で欠かせないのは「期間限定キャラ」の多さです。FGOはイベントと連動して新キャラが登場したりするのですが、それらは全て期間限定でしか手に入らないようになっています。

 しかも元々の確率が低いため数十回回しただけでは手に入れることが困難です。だから、意地でも手に入れようとすると数万円と課金をする必要が出てくるわけです。また、いくら払ったらキャラが手に入るという天井額が用意されていないので運で当てるか自制をしない限り本当に終わりがありません。

 更に大きな問題なのが、今年に入ってからこの期間限定のキャラを短い間隔で出し続けているということです。そうなると全部欲しいという人はその都度同じように課金を繰り返す必要があるので出費が尋常じゃないことになります。このような施策ははっきりいって普通じゃないと思います。類似例としてグラブルでは期間限定のキャラという施策が強い反感を受けた結果、季節に関連したものや定期的に行うガチャイベント限定のキャラ以外は全て恒常排出という対応を行っています。

 

 要するにFGOの場合、過度な課金を抑えるどころか煽っているんです。大量に課金する理由として「今引かないとずっと引けない」という不安感から由来する事があると思いますしそれをいいように運営が利用し続けているというのが現状です。それが今回のトラブルにもつながっていると言えるでしょう。逆に止める側の心理としてこういった現状を理解しているからこそ「何か大きな問題になったときにこのゲームが無くなったら困る」と思って止めていたんだと思います。

 

 

 FGOを応援するだけの魅力というのはあると思っています。ストーリーやキャラクターの見せ方という部分では他のゲームより一歩先を行く完成度だと思います。私はゲームの課金はお布施だと思ってますので、高いお金を払うだけの魅力があるならば払うべきだと思っています。しかし、それを運営であれファンであれ押し付けられる筋合いは全く無いはずです。運営には一度ガチャの仕様や確率というのを見直してもらってもう少しユーザーの目線に立って考えていただきたいですし、ファンの方はおかしいことはしっかりと目をそらさずにおかしいと言うべきで、悪いことまで擁護するのは己の身を滅ぼすことを理解するべきです。環境が整えば整うほど新規の方は入りやすくなりいずれはゲームのためになると思います。

 スマホゲーは今後どんどん日向に向かい、有耶無耶になっていた問題点はいずれ許されなくなっていくと思っています。そのときどのように生き残っていくか、そして遊んでいる我々はどうするべきなのか。長くサービスが続いていくために少しだけでも考えてみると良いのではないでしょうか?